今日はデスクに張り付き、
カリカリお仕事。
突然ですが、
これはなんでしょう。
浅草寺の側で売っているお菓子みたいですが。
夕方なんとなくテレビをつけると
という番組をTBSでやっていた。
凄く面白かった。
この人は「納豆菌による水の浄化」が専門で、
元々は正真正銘、ごく普通の主婦だったと。
ある時に、
自分の子供達を川で遊ばせていた時に、
「この川の水は汚いからやめなさい」と
人に言われた事をきっかけに水質改善を考えるようになり、
ついには主婦業の傍ら大学の水質汚染や浄化に関するセミナーに
通うようになったというから凄い。
恐らく内容からして、
それは今から15年前辺りの話しだと思うが、
当時から既に「納豆菌に水質の浄化作用がある」事は知られていたのだが、
納豆菌と一言に言っても食用や自然の納豆菌を含めると
2万種類を越えていて「ベストな納豆菌」の特定には至っていなかったと。
この阪本恵子さんが凄いのはココからで、
主婦業をやりながら大学のセミナーへ通い、
暇な時間を見つけては自分で山に出て、
枯れ葉の下にあるあらゆる場所の土を掘って持ち帰り、
台所のミキサー(家庭用)で撹拌し、
ティーパックに詰めては汚水に漬けるを繰り返し、
浄化作用のある納豆菌を「3年がかりで突き止めた」と。
エジソンとフィラメントみたいですね。
その後、
他社の技術協力のもと、
それをブロックの中に埋め込む事に成功し、
この「エコバイオリング」を製造販売する会社を
2000年に立ち上げ、今はそこの社長をしている。
これが納豆ブロックこと、
「エコバイオリング」これを水につけておくだけだ。
日本はもちろん海外からも高く評価されていて、
今年の「上海万博の日本館」でも採用されたとの事。
見た瞬間に、
「ウチの水槽でも使えないかな」と思ったら、
やはり小振りなミニサイズがあり、早速ネットで購入した。
これは凄いなと思った、
何より「仮死状態の納豆菌を石に詰める」という技術が凄い。
石だからつまり「整形が効く」という事なわけで、例えば、
池の灯籠の台座をこれで作ってしまうとか、色々と汎用性が考えられる。
それにしても、
大学のセミナースタートでなぁ。
実は僕も来月から2ヶ月間、某大学のちと実践的な英会話講座に
週に1日3時間のペースで2ヶ月通うのだが。やはり自分が気になった事へ
突っ込んで行く力とか、粘り腰って大事だな。
LIFE:
泳ぐ魚と暮らす