メイド女とムチ男
2010.09.26 Sunday 23:09
小雨だ、
昼間あんなに晴れてたのに。
ウォーキング中に撮ったこの写真、
ポカリスエットって感じだな。
もしくは地球を感じる。
花の名前が判らないから、
もう自分で名前付けて行こうかな。
これは「だいだい」
午前は軽く歩き、
午後は自宅であれやこれや。
夕方から活動し始め、
昔からの馴染みの先輩と11月のイベントの件で打ち合わせ、
その後、中野ブロードウェイ側の広島風お好み焼き屋で、
これまた別口で、とあるクラブイベントを企画するのだが、
それの打ち合わせ。
さんざん喋り続け、
解散後に1人でのんびり一杯飲みにゴールデン街へ。
いつもの。
5人6人で満席と、
相変わらずの狭さだが落ち着く。
店に食べ物は無いが、
店の中から他の店に出前を頼める独自のシステムも良い。
今夜は早かったので、
マスターに電話をして開店前に入れてもらった。
やはり客はいなかった。
いなかった所で、
色々と常連客の話になったのだが、
いつか知り合った客からこのブログを読んでいるとメールが来た。
そしてその話で盛り上がりつつ、ちびちび2杯飲んだ。
いつかの夜、
何ヶ月前か忘れたが、今年、
連れの女友達と2人でこの店に来た時に、
先客が2人いた。
1人はやせ形で色白の男、
1人は若い頃の美保純に似た30歳前後の女、
そしてhi-liteを吸っているのが瞬間的に目に入った。
俺は2人に面識が無かったんだけど、
「おこんばんわ」と見た瞬間に2人に話しかけて、
何となく4人で飲む感じになった。
マスター合わせ5人という格好に。
で、
軽い自己紹介めいた感じになって、
そのhi-liteの女は「メイドマッサージ」で働いていると。
生まれて初めて聞いたのだが、
メイド喫茶のメイドの格好をしてマッサージをするらしい。
そして夜はゴールデン街でhi-liteふかしながら気だるく酒飲んでると。
「ご主人様とか言ってらんねぇよ」と。
で、連れの痩せた棒みたいな男は、
彼氏ではなく、何となくゴールデン街で知り合い、
飲み友達で、嫁がいるが家に帰りたくない32歳。
プログラマーをしていると。
「兄ちゃんはさ、嫁がいるのにどうして家帰りたくないん?」と聞くと、
その女が「デブな奥さんに尻に引かれてるからだよ」と間髪置かずに即答。
とにかく何でもこの男から「NO」が無い。
で、終盤は何となく、
その兄ちゃんと2人で話す形になって、
「兄ちゃんはさ、家にも帰り難そうだし、hi-liteの姉ちゃんには
言いたい事言われっぱなしでさ、ストレス溜まんないの?何か趣味とかある?
ガス抜きした方がイイぜ」と言うと「趣味はあります」と。
「趣味なんなの?」って聞くと、
「床にムチを叩き付ける事です」
と言われて、
俺は笑いが止まらなくなった。
後々聞くと、
床にムチを叩いた数を数える競技があるらしくて、
その「スポーツ・ムチ」みたいなのをやってるらしいんだけど。
嫁がいるのに、
家に帰りたくなくて、ゴールデン街でドSのhi-lite女にチクチクされて、
自分の時間に独りこっそり床にムチ打ちつけてると思うと、
「辛いな、人生いろいろだよな」と。
そんな話しをマスターとしつつ、
2杯飲んでサッと店を出て帰る道すがら、
友人の子からメール。
パイ投げパーティーを友達の家でやった、と。
次回は参加したい所だが、
自宅でパイ投げパーティーが出来る家って、
どんな?
ホントに人生いろいろ。
ちっと何かまだ酔いが回ってるな、
風呂入ってストレッチしよ。