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実感と創造力
今夜も暖かい。


今日は打ち合わせをいくつか、ラストは青山の某レーベルで。
楽曲や映像のダウンロード販売に関するサイト構築の打ち合わせの後、
今回の地震に関する余談で少し話した。

震源付近の東北地方を報じる報道で、
「被災者」「被災を免れた人」という言い方をするが、
今回の震災は国内の何分の1というかなりの広範囲に被害が及んでいるのだから、
「被災を免れた人」というのは、直下で被害を受けた人以外の全国民である気がする。
こんなに小さな小さな島国なのだから。


例えば数年前から、
海面上昇により海水に陸地が浸食されてしまう危機にされされ続けている
オセアニアエリアのツバル諸島。

この件を踏まえて10年前辺りから、
よりいっそうCO2削減やカーボンオフセットに関する取り組みが盛んに行われており、
その意識の高さ、あるいは低さの意識格差という事もまた、年々広がっている気がする。


今回の震災の件を
色々な所で見聞きする度に思うのだけれど、
2タイプの人がいて、環境問題にしろ震災の問題にしろ、


「自分の生活圏に不自由が及んでいなくとも、
緊張感を持って問題に取り組める創造力のある人」と
「自分の生活圏に不自由が及んで初めて、騒ぎ始める人」と
2タイプいる気がする。


身の危険を肌身で感じて自己防衛をするのは、
動物として当然の行動だが、そうでなくても協力的な行動を取れるかどうか。
その辺りの意識や良識が今、物凄く問われている気がする。
その対象は被災を免れた全ての人々。


たまにホテルに泊まると思うのだけれど、
非常にシンプルで必要最低限のもので部屋が構成されている。
同時に自分の自宅に無駄なものがいかに多いかという事にも気付かされる。


家庭での無駄な電気は使わないようになど、
CM等で節電を急に呼びかけているが、そもそもそんな事は当たり前で、
むしろ、今までの社会や都市がおかしかったのだという気もする。


この夏の電力不足はより深刻だというが、
それはこれまでと同様のライフスタイルを維持する事と照らし合わせると
深刻なだけであって、各家庭や大型施設、鉄道含め、全てのエアコンの電源を
切ってしまえば、そんな事は簡単に乗り越えられる筈だ。

冬は寒く、
夏は暑いという当たり前の感覚を取り戻せばいい。
むしろ都市部の室外機からの温風がすべて無くなれば、
逆に少し涼しくなるくらいかもしれない。

原発の件を含め、
この機会にライフスタイルや都市構造など、
様々な事を大きくシフト出来なければ、
この国は完全に没落する気がする。




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Comment








こんにちわ。
お久しぶりですね、よく覚えていますよ。

>例えば、東電や政府の批判ばかりしているのは、安全圏にいる手持ち
>無沙汰な人達で。
ズバリですね、同感です。

僕の場合、
今回の件に関してはあまり報道を見ていないんです。

地震の当日、
岩手県以外のすべてに友人知人らがいる事もあり、
携帯回線はパンクしていたのでSkypeとバイバーを使って、
iPhone経由で通話やメールで連絡を取り合い、
無事を確認しました。

それと同時に、
ロンドンやニューヨークにいる友人からもメールや連絡が
たくさん来ました。彼らは海外で報じられている日本の震災に関する
客観的な記事や情報を日々、送ってくれました。

被災した知人や海外の友人らからの情報を日々見聞きしている内に、
どのような事が起きたのかという事が東京にいる僕自身にも、
かなりの臨場感を持って、リアルに伝わって来ました。

やはり、
「実感と創造力」なんだと思います。
それが個々に働けば「思いやり」が生まれる筈です。

自分のように東京や
あるいは西日本にいる人達も対岸の火事ではなく、
「自分たちは幸運にも被災を免れた」という意識を持つ事が出来れば、
行政その他が妙なスローガンを掲げなくとも、自発的にそれぞれの人が
出来る範囲で何かアクションを起こす筈です。

東電や政府の批判をもっともらしくしている人々。
あくまで僕の印象ですが、平たく言えば、
暇なんだと思います。

今回の事に「実感と創造力」を持って接すれば、
日常生活のレベルでもやるべき事、
やらなければ行けない事は山ほどある気がしますし、
僕自身はやるべき事が詳細に見えます。

そうやって変わらなければ、
亡くなられた数万人の方々も成仏できないのではと、
思いますね。
from. 画家 | 2011/04/08 15:08 |
こんにちは。
半年ほど前にコメントさせて頂きました、比奈と申します。

記事を拝読していて、「意識格差」や「2タイプの人」という言葉に反応してしまいました。

『一つになろう』を掲げながらも、様々な面でポジとネガの二極化が進んでいますよね……?

例えば、東電や政府の批判ばかりしているのは、安全圏にいる手持ち無沙汰な人達で。
本当に大変な人達や、為すべきことのある人達は、ただ目の前にあるものと向き合っています。

画家さん(大藤さん)は後者だと感じました。
おっしゃる通り、今の状況を転換期と捉えるべきだと思います。

(確か、コメントの宛先が他にあるのですよね。
携帯から見ていて判らなかったので、ここに書かせて頂きました。すみません。)

お忙しいところを、失礼致しました。
前向きな力を頂きました。ありがとうございます。
from. 比奈 | 2011/04/08 14:18 |
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