256GBのUSBメモリー
2011.12.31 Saturday 01:49
いつの間にやら大晦日か。
★
しかし絵もデザインも、
年明けに向けてやる事は果てしなくあるなぁ。
デジタルノマドという言葉が昔あったけど、
ここ最近の自分はまさにそうで、MACBOOKを持ち歩きながら、
様々な所で打ち合わせをしたり作業をする。
そんな時に、
「作業場のハードディスクの中にあるデータを持ってればなぁ」と思う場面が、
最近結構あって、進行中の大体のデータはノートPCに入っているんだけど、
話の流れや作業の流れで、ふと数年前に制作したモノが頭をよぎる事がある。
最近はクラウドサービスなんかも流行っているけど、
あれはやはり、サーバ上にアップしたデータを外出先でダウンロードする
ネット環境が必要なので、例えば10GB20GBという大容量のデータの中から
ファイルを選んで出先で開くには、やや不便で手間が多い気がする。
その上、ネットの回線スピードもその時々の場所によって異なるし。
そう考えると、
やはり小さなHDかUSBのフラッシュメモリーがデータの出し入れには最適と思える。
それで先ほど、
amazonでUSBのフラッシュメモリーを調べていたら
64GBのフラッシュメモリーがなんと1万円もせず売られているのを見て本当に驚いた。
64GBと言ったら、つい数年前のノートパソコンのハードディスク容量に匹敵するサイズ。
そして更に調べてみると、
256GBのUSBフラッシュメモリーまであった。
キングストンテクノロジーという、
アメリカの会社が出しているUSBメモリーで、
これはまだ7万円代と高額なんだけれども、これは本当に驚いた。
形もデザインも平たく言うとカッコ悪いけど、もうこのサイズが市販されている。
今このブログを打っているMACBOOKのハードディスク容量が、
200GB弱なんだけど、この小さなUSBの中に256GBも入ると。
今の時点でこの容量のUSBメモリーがあるという事は、
1〜2年後には恐らく1万円か数千円程度になっているだろうし、
その頃には1TB〜2TB程度のUSBメモリーが商品化されている気がする。
※商品としてはまだ無いものの、2TBのフラッシュメモリーは既に存在するらしいし。
現在のMacBook AirやiPhone、iPadなどが、
既にハードディスクが無く、記録をフラッシュメモリーで対応しているように、
恐らくパソコンは、数年でハードディスクもキーボードも無くなるのだろう。
そして実は、クラウドサービスと言うのも、
実はそんなに大きな流れとしては残らないんじゃないか。
クラウドサービスは、
例えば今回の震災の際に、特許技術を含むような重要なデータなどが、
バックアップ用の代参ハードディスク毎流されたり壊れたりして、
非常に大きな損失を生んだ事もあり、データのクラウド化の重要度は、
一見増しているようにも見えるが、この流れは個人ユーザーには、
そんなに持続しないのではないか。
データの出し入れ、
増してやそれが100GBを越え、更に1TBというサイズに達した場合、
それをネットでアップロードするとなると相当な時間がかかる。
その回線スピードは国によっても違う。
それに、公共のネットインフラが高速化して行くスピードより、
フラッシュメモリーの容量が上がる技術スピードの方が断然速い。
そんな事をふと思いつつ、
64GBのUSBメモリーを購入した。
ひとまずは、
これを何個かポケットに入れておけば充分だろう。
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